今ここにあるエイジング

30代美容マニアがネットで見つけた美と健康に関する情報を自分用にだらだら書きためたりしています。

気が向いたのでうるおい素肌になるケアの要点を綴ってみる。

基礎化粧品の中でも美容液といえば、高い価格でなんとなくハイグレードな感じです。歳とともに美容液の効果への関心は高くなってくるものの、「贅沢品かもしれない」「まだ早いかもしれない」と思いきれない気持ちになっている女性は思いのほか少なくないかもしれません。

潤いを保つための重要アイテムである化粧水を肌に浸みこませる時には、まずちょうどいい量をこぼれないように手のひらのくぼみに乗せ、体温と同じくらいの温度にするようなつもりで手のひら全体に大きく広げ、均一になるよう顔全体にソフトなタッチで行き渡らせてなじませます。

最近耳にする美容成分セラミドは、肌の新陳代謝とともに生み出される“細胞間脂質”であり、3%程度の水分を維持し、細胞同士を接着剤のような役割をして接着させる大切な役割を担っているのです。

コラーゲンが少ないと皮膚の表面が損傷して肌荒れなどのトラブルが生じたり、血管壁の細胞がもろくなって剥離し出血につながることもよく見られます。健康を保つためには必要不可欠な成分と考えられます。

セラミドは肌の角層内において、細胞と細胞の間でスポンジのような役割で水や油分を抱えて存在する脂質の一種です。皮膚や髪を美しく保つために欠かすことのできない機能を持っています。

体内のあらゆる部位で、休む間もなく酵素によるコラーゲンのアミノ酸への分解と各種酵素による合成が繰り返され新しいものに置き換えられています。年をとってくると、この絶妙なバランスが崩れてしまい、分解される割合の方が増えてきます。

化粧水の持つ大きな役割は、水分を吸収させることなのではなくて、肌の本来のパワーが有効に活かされていくように、表皮の環境を良好に保つことです。

乳液やクリームなどの油分を含む基礎化粧品をつけないで化粧水オンリーをつける方も結構多いようですが、このやり方は致命的な誤りなのです。保湿をきっちりとしないために脂が多く出ることになったりニキビや吹き出物ができたりする場合が多いのです。

美容成分であるヒアルロン酸は人体の細胞間組織に存在し、健康で若々しく美しい肌のため、保水する作用の保持とか吸収剤としての役割を果たし、体内の細胞をガードしています。

ヒアルロン酸は赤ん坊の時が最も豊富で、30代になると一気に減少するようになり、40歳代では乳児の時と対比してみると、約50%にまでなり、60代にもなるとかなり失われてしまいます。